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子育て主婦の「女性外来」体験記 : アイビー大腸肛門クリニック

■ サテライト・クリニックとして


――:こちらは「寺田病院」のサテライトクリニックということで、それも特色の一つですね?

先生:こちらには入院設備がありませんので、入院が必要な方は「寺田病院」に行っていただけます。
また、「女性医師を希望しているが時間的に合わない」という方のために、「寺田病院」と「アイビー大腸肛門クリニック」のどちらかで、常時、女性医師が担当できるようになっています。

――:クリニックの場合、症状によっては転院が必要なことが多々あると思うんですが、基本的に「本院」というかたちで、同じ先生に診てもらえる。時間や先生も選べる、そういう選択に幅があることは魅力ですし、安心ですよね。


■ メール診察室


――:アイビー大腸肛門クリニックのホームページを見させていただいたら、実は、いろいろな病気があるんですね!?(すっごく勉強になりました)  胃腸の疾患はいろいろ想像がつくにしても、「肛門=痔」みたいなイメージがあって、実はあまり知らない人が多いんじゃないでしょうか。

先生:そうなんですよ、いっぱいあるでしょう! 患者さん自身が「自分はお腹をこわしやすいから……これは関係ない」など自己判断をされても、中には慢性的な炎症性の腸疾患や他の病気が隠れているときもあります。  そういうときのために「メール診察室」を設けましたので、気軽に相談して欲しいと思います。

――:「メール診察」っていいですよね! ほかの病気でもそうですが、病院に行くべきかどうか迷うことってありますから。それが肛門の疾患だと、ついつい我慢して余計にひどくなってしまうことってありますよね。

先生:そうですね、一人で悩まれる方が多いんですよね。 「ちょっと肛門のところが……、お腹が痛い……、ちょっと心配が…」という時は、お気軽に相談してもらえたらと思います。患者さんは、不安なところを聞いてもらえるだけでも安心されるので、まずは相談して欲しいです。  まずは、一人で悩まれているよりも相談してもらうのが第一だと思います。その垣根を下げるという意味で、女性の皆様がなるべく入りやすくなるように女性外来を運営しています。

――:女性への配慮をすごく考えていらっしゃるので、安心して、ご相談ができますね。今日は、ありがとうございました。

【続く:3/4】

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